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2012年のテレビ (日本) : ウィキペディア日本語版 | 2012年のテレビ (日本)[2012ねんのてれび]
2012年のテレビ(2012ねんのテレビ)では、2012年のテレビ分野(主に日本)の動向についてまとめる。 == 概説 == 東日本大震災から1年を迎えたこの年、本来なら2011年7月24日に47都道府県で一斉に実施するはずだった地上アナログ放送の終了(デジタル完全移行)が、震災の甚大な被害による特例措置で延期(アナログ放送の延長)となっていた岩手・宮城・福島の3県でも、既に移行した44都道府県より8か月遅れる形で3月31日にアナログ放送を終了し、これで日本全国においてデジタル化が完了した。 一方で、前年秋から順次放送開始されたBSデジタル放送の新規チャンネルも、3月にJ SPORTS 3・4、IMAGICA BSなど7チャンネルが放送を開始し、31チャンネルに増加、110度CS放送も12月1日までに帯域の再編と新規チャンネル開始・HD移行が完了。4月には、終了した地上アナログ放送の電波帯域を利用して新たに、スマートフォンなどの携帯端末向けマルチメディア放送(V-High)が放送を開始。また東京都墨田区に地上デジタル放送用集約電波塔、東京スカイツリーが完成、10月1日より東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)がその先頭を切って送信を開始した。この他、CS放送のスカパー!が10月よりスカパー!e2を含め「スカパー!」にブランド統一され、スカパー!HDとスカパー!光は統合する形で「スカパー!プレミアムサービス」とする等の再編を行った。さらに放送番組とSNS(Twitter、facebookなど)による連動も増加するなど、大きな変革を迎えた。 この年はロンドンオリンピックが開催され、NHK・民放各局で各種競技が連日中継された(後述)。そして、暮れには日本の政治情勢の変転を受け衆議院解散(近いうち解散)となって第46回衆議院議員総選挙が施行され、地上デジタル放送開始後初の大型国政選挙報道に各テレビ局が全力を上げて取り組んだ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「2012年のテレビ (日本)」の詳細全文を読む
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